屋上で、仲間たちと共に…… 瞳美はこれまで登れなかった場所に、過去の世界に来ることによって、ついに辿り着くことができました。 だから……色づいていくのです。

変化とは、必ず抵抗を受けるものです。 ストーリーとは、はじめと終わりで変わっていく変化のことです。 過去の世界へと、バスに乗ってやってきたはじめの頃の瞳美。 その様子はビクビクオドオドで、イラッとする人もいたことでしょう。 それほどに儚く不安…

将の告白による余波が、あさぎと瞳美をギクシャクさせています。 登校するなりあさぎに避けられてしまう瞳。 さらに定番の廊下の角でぶつかるシチュエーション。 「えと、あの、今日は天気良くないね」 瞳美は顔を上げて天気の話を持ち出し、あさぎはうつむ…

だいぶ前回から間が空いてしまいました。 残り2，3回ほどだと思いますが、お付き合いのほどを。 姉とのあいだに橋を架けた久美子が、電車の中で号泣したシーンのあとからですね。 ・噓をつく、あすかを目撃するシーン 電車で泣きはらした、自分の顔をチェッ…

今回は瞳美の希望で、将と撮影スポットをめぐることになります。 ふと視線を落とした写真には、唯翔と瞳美の姿が。 将はあきらかに唯翔を意識してますね。 そして『意識されていないもの』もあります。 2人の手前にはペンギンの姿が。 このペンギン、唯翔と…